米・食味鑑定士

稲作を核とした日本文化を守る

古来より、日本の気候・風土に合った稲作は里山を育て、仲間との「協調性」「思いやり」「優しさ」などといった日本人の気質を育ててきました。
しかし、今、その信頼、ひいては「価値」「価格」が揺らぐことにより、受け継がれてきた「水田」「お米」の後継者は減少し、各地に根ざす地域文化や人々との絆、あるいは、自然環境との絆が急速に衰退しつつあります。
毎年のように発生する大規模な災害。荒廃しつつある里山や田畑。世代を超えた様々な文化や地域との繋がりが消え、孤独な人間関係から様々な事件が報道される現代において、これからも稲作を継承し、発展させることの重要性はあきらかです。

広がる不安

1995年の食糧法施工により、日本の米流通は、大きく変革を遂げました。また、それにより今では国産米にとどまらず消費者が一般流通または外食や加工米を通して、様々なお米を口にする様になりました。しかし、その変革が新たな不安を消費者に生み出すことにもなりました。

消費者・流通業者・生産者間の相互信頼を確立する

しかし、急速に進みつつある「自由化」や「グローバル化」の流れの中で、米産業も大きな変革を迫られていることは事実です。

  • 市場のグローバル(国際)化
  • 少子高齢化による、消費量の減少
  • 後継者不足
  • 後継者不足
  • 熾烈な価格競争
  • 様々な問題を抱えた上での表示偽装

このように多くの問題を抱えているのが、お米産業の現状だと言わざるを得ません。

このような問題を踏まえ、米・食味鑑定士協会が導き出した答え・・・
それこそが、米・食味鑑定士なのです。

  • 過去18年の実績による、充実した講習内容により、お米に関する知識を深める。(累計1400名に及ぶ鑑定士を排出。)
  • 講習内容に基づき「食味」「品質」「栽培法」によりお米を鑑定
  • 協会発行のラベル(名前・鑑定士�・入り)等を添付する事により、消費者と生産者の思いをつなぐ
  • 名刺・インターネット・店頭などに鑑定士のロゴマークなどを表示することにより、本当においしいお米を望む多くの消費者にアピール

鑑定士のこのような活動は、数多くのお米が店頭に並び、用途、好み、価格等、様々な状況に応じてお米を求める多くの消費者にとって大きな目安となるでしょう。また、多用な食文化にマッチしたお米を提供できる環境は、コメ離れが進む現代において、消費者と米産業を結ぶ懸け橋となり、今後の日本農業を支える存在として重要な役割を担うと考えます。

また、市場の自由化、グローバル化を考えたとき、米・食味鑑定士の資格は、流通業者のみならず、農業生産団体や行政、また、個人販売を行う農家にとっても大きな信頼となるでしょう。

このような試みをもって、消費者・流通業者・生産者間の相互信頼を確立し、さらなる日本のお米産業を発展させ、地方再生や豊かな自然環境の保護を行う事が米・食味鑑定士協会の活動目的になっています。

活躍する鑑定士

  • お米専門の多数の流通業者
  • インターネット販売を含めた食品販売の流通業者
  • インターネット販売や通信販売を含めた米流通を今後事業展開する方々
  • 料理研究家等お米の知識を必要とする方々
  • 行政や生産団体または個人農家など、生産から流通へ幅広く知識を必要とされる方々
  • 教員や指導員
  • 一般の主婦やブロガー、料理評論家などお米への知識を深めたいと考えている方々

等、鑑定士の資格を取得される方は様々であり、テレビなどのメディア出演を含め多くの鑑定士が活躍されております。

活動内容

  • 食味・品質・栽培法を鑑定し、正しい表示で、消費者を裏切らないお米を市場に提供する。
  • 生産者に対して、食味と安全性が高く、環境に出来るだけ負荷をかけない栽培法を確立することを求め、消費者のニーズにあった米作りを行い、商品性をさらに向上させる。
  • お米の価値を鑑定することにより、米の価格を適正なものとすると共に、自己責任を明確にすることで、消費者が安心してお米を選べるものとする。
  • 日々、お米や産地に関心を持ち、食味審査や産地訪問などにより、お米に対する知識を深め、又、その知識を公開し、開示することにより、お米の信頼性を高め、消費の拡大を目指す。

メリット:活用方法

  • 鑑定士ラベルを使用していただけます。(ラベルを使用していただくことにより、お米の付加価値を高めて頂けます。)
  • 資格を取得することにより、「米・食味鑑定士」(商標登録済)の名称を使用し、活動を行って頂けます。(ラベルの他、のぼり・看板・名刺への名称の使用を許可しこれを推奨しております。但し、ラベル・のぼり・看板などは、不正表示防止のため、協会推奨の物をご使用いただくことになります。)
  • お米の食味と共に”お米を育てている地域””生産者の姿””姿勢”を消費者に届けることにより、美味しく・安全なお米を 新しい「お米ブランド」として、大きく育てて行くことが出来ます。
  • 「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」におきまして、出品検体料金の割引が受けられるほか、審査員として優先的に登録できます。(事前予約制)
  • その他、一流企業の製品開発や、各地コンクールでの審査員及び雑誌やマスコミでのコメントなど、その活躍は多岐に渡っております。